捜査員50人El Barcoを強制捜査
経営者逮捕
El Barco Groupの責任者、リチャード・西山さんと西山ひでこさんが、風俗営業の規制および業務の適正化等に関する法律に違反したとの理由により、
5/14早朝El Barco
強制捜査で逮捕された。
強制捜査は一週間の中でも一番忙しい日に行われ、50人を超える捜査員、入国管理当局者、機動隊が動員された。
リチャード・西山さんの妻きよみさんは、状況説明と支援をお願いする文章を
El Barcoのウェブサイトに掲載。彼女の日本語メッセージは、
ここから読める。
また、
GHブログには
英語の簡単な全文翻訳を掲載。以下は、状況説明の抜粋したもの。
責任者は、風俗営業許可なくして客を躍らせた/躍らせていたとして逮捕された。
実際、風営法の下で必要とされるすべてのライセンスを取っているのは、広島でたった一つの施設のみ。
しかし、そのような許可を取れば、店は営業時間が限られてしまう。バルコは深夜営業をする店として登録しているが、
それには踊ることは許可されておらず、この二つの許可を併せて取得することはできない。
つまり、現在の日本の法律では、夜遅くまでお酒を飲んで踊れる場所を経営することは法的に不可能、ということになる。
そうなると、今回の事は日本中のあらゆる深夜ナイトクラブにとって、憂慮すべき問題。
また、我々は逮捕が行われたやり方、たった二人を営業許可違反で捕まえるために、
土曜深夜バルコに50人を超える捜査員、入国管理当局者、機動隊まで動員して逮捕するというやり方にも疑問を感じている。
きよみさんは逮捕された西山さん達が、今まで地元のコミュニティのために行ってきた
前向きな活動を記述した供述書を書いてもらえるよう、地元の人達に呼びかけている。
供述書には住所、氏名、年齢、職業および西山さんとの関係を記入し、広島検察庁検察官宛とする。
5/20の土曜夜バルコに提出されるのが一番だが、5/22月曜日の夕方までCusco Cafe
でも受け渡しができる。嘆願書もバルコで署名が可能。
逮捕の裏にある本当の目的が何だったのかは、憶測のまま。それが何であるかしれないにせよ、何かあるのはかなり明白なようだ。
このような権力による強引で暴力的なやり方が、平和国際都市として本当に適切なことなのだろうか?
広島市長は、リチャードさんとひで子さんに何が起こったか知っているんだろうか。
二人は広島のエンターテイメントの幅を広げようと、何年にも渡って信じられないくらい頑張って働いてきた。
エンターテイメント、世界最大のガイドブック「ロンリー・プラネット」において
旅の目的地トップ200都市の一つに広島が選ばれた要因の一つだと、
秋葉市長が広報誌の中で誇らしく語っていた、
そのエンターテイメントのために。それがどうしたら、国家の経済が徐々に依存しつつある少数派への嫌がらせや威嚇が、
秋葉市長が世界へと伝えようと熱心になっている広島「ブランド」のイメージに合うというのだろうか?
今週El Barcoのバーとカフェで起こったことについてはすでに多く語られており、たくさんの人が差別に対して非難している。それはそれでいい。
ただ、覚えておかなくてはならない重要な事は、自分達がここで何かできるのだということ。
少なくとも、供述書を書いたり、嘆願書に署名をすることが。
このリンクから、市長にこの問題を対処するよう要請できる。
または、この件を持ち込み、他の有力者の興味を引くことができる。
El Barcoやリチャードさん、ひで子さんに対してどう感じようと、また、El Barcoで過ごそうと過ごすまいと、彼らの努力には皆も恩恵に預かっている。
彼らに起こったことは、間違っている。だったら、立ち上がってそう言うべきだ。
きみよさんがEl Barcoのサイトに書いているように、皆の努力がリチャードとひで子さんを一日も早く家に帰すことになるならば、行動を起こすことは無駄ではない。
何もしないなら、しょうがないという態度に対して二度と文句を言う権利はない。
だから、土曜の夜にEl Barcoへ行って嘆願書に署名しよう!ダンスはないけれど…。
ポール・ウォルシュ
GetHiroshimaエディター
2006年5月
|